それでも日々は続くから

朝、目も開ける前に意識が体に回ってきて1番に思うことはなんだろうか。みんなどんな感じで起きてるんだろうか。

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今日の私の場合は、さっきまで見ていた夢の記憶…あぁ、今の夢ね…ビリビリ(手の痺れ)…本日の手の硬直具合を確認する…目を開ける……

どこからを起床と言えばいいのかが曖昧だけど起きてから5分くらいは寝ていた時の手の形のまま手が硬直してしまっていて上手く動かせない、起きて大体5分経つとゆっくり動かせるようになる、といっても以前よりは全然自由が効かなくなってしまったけどまだ働いていられる、ただジワジワと悪化してることが生活の部分部分で感じとれる。

ベットからだらんとはみ出た手に視線をやる。「これは正常な状態なのだろうか?」視線の先の私の手はだらんとした状態らしからぬ、緩く力の入った拳にみえたからだ。「以前の私の体で同じ状況だったらどうだったんだろう」「健康体の人に訊いてみたい」とか思った。

今週は週5のうちの2日は早退で3日しか出勤してないのに、たったの3日しか働いてないのにインフルエンザになったくらい体のあちこちが痛くてとにかく倦怠感がすごい。「お前、3日しか働いてないんだぞ!?」と自分にツッコミを入れて起き上がる。この間5分早めた部屋の掛け時計は9時過ぎを指していた。窓の外から小さく雨の音が聞こえた。ハッとして咄嗟にカーテンを開けた。「よかったー…」洗濯物をいつ干したとかの記憶があやふやで昨日干した気がしたから焦った。干してなかったって。そうなんだ。自分で自分に自分のことを説明する。最近の私はぼーっとしすぎだ。普段からぼーっとしていて間抜けな人間だけど最近はそれに拍車がかかっている。ぼーっとしていることに気づけないことが増えた。あんなに感情の波が激しかった私が消えた。感情のメーターが触れることがめっきり少なくなってしまった。継続して無気力。でも生活や部屋が荒れてくるともっといろんなことを巻き込んで荒れ始めるということがこれまでの人生の統計として取れているので最低限の家事はできる。というかやらねば…という感じ。とりあえず洗面所にノソノソと向かって顔を洗った。化粧水。別に特にこだわりがあるわけでもない薬局で適当に買った美白効果があるらしい化粧水を使ってるけどこれ本当に効いてるのか?それとも私の血流の流れが悪いせいか?生まれつきりんごのように赤いほっぺがここ3ヶ月くらいから鏡に映った自分の顔をまじまじと見てしまうくらい赤みがひいている。唇の色も以前に比べて紫っぽくなった。人より比較的皮膚や色素が薄く血色は常に良い人間だったので血色が悪い自分の顔にまだ見慣れない部分がある。

とりあえずで冷蔵庫を開ける。なんかいっぱい入ってるな。そうだ昨日買い物して帰ってきたんだった。そうなんだ。とりあえず飲み物…豆乳。牛乳まだ空いてなかったから空いてる豆乳を飲んだ。そういえば、ファミマで牛乳買ったらファミマの匂い(揚げ物臭というかあの独特のコンビニ臭)が牛乳にまでうっすら移ってて私にはとても飲めたもんじゃなかった。恐るべしコンビニ臭、揚げ物臭。紙パックを貫いてしまう。捨てるのは勿体無いからミチョで割って飲んだりフルーチェにしたりしてでどうにか飲み切った。それで昨日の買い物で「スーパーの牛乳しか勝たん」と思って買ったんだった。牛乳はうつ病に良いらしいので飲んでる。最近は、飲み過ぎくらい飲もうと思ってスーパーに行くと毎回買ってる。ヤクルト1000売ってる場所に行くまでもなく無いってわかる。一応、超遠目で確認してる。

今日の予定はAmazonで頼んだ本が届くくらい。朝ごはんつくる。賞味期限が昨日の食パンの使い道を考える。うーん。ピザトースト。サンドウィッチ。フレンチトースト。選ばれたのは。

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調理中も食事中も関係なく手は痺れる。ここ最近は指の全ての関節と手の甲に常に疼痛が走るようになってきた。連勤後の手は余計に動かしづらい。お行儀悪いから外であんまりご飯を食べたくない。ドラえもん。宇宙銀河防衛隊なんだって。観た後に考えさせられるような映画って良いけど体力使うから朝には向かない。よって、ドラえもんなのだ。アマプラで全40話配信中です。昔のドラえもんのタッチがTwitterとかで見るグロテスクなやつを連想させるので割と最近のやつしか観ない。なんかタッチがちょっと怖い。言い表しにくい怖さがある。

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ドラえもんたちがポックル星を救ったら、今度は先週全然出来てなかった読書をしよう。いま読んでるのが後少しで読み終わるからそれが終わったら今日届いた本を読もう。次のは文庫で600ページあるから読み始めるのにちょっと気が遠くなるな。本に付箋を貼る人をよく見るけど、私もやろうと思って付箋を買ったけど、今日やってみたんだけど一枚貼ってわかったけどこれ難しい。貼るor貼らないのボーダーラインがすごい曖昧な故に躊躇が付き纏う。私はこんな簡単な作業にまで躊躇が必要なのか…昔からそうだ、何をするにも妥協点や力の抜きどころを見出せないまま失敗したりグダグダのままなんとか切り抜けるみたいなことばっかりだ。だって「これちょっと心に留めておきたいので貼ろうかな」が多すぎるしそもそも「心に留めておきたい、じゃないけどこれめちゃくちゃわかるー!」にも貼りたい。だから、これを許したら貼るところ多すぎて付箋してるのに逆に困るのでは?という事態を招く。ぼちぼちやっていきますが。さらに写真撮っておくとかしながらよ。その写真を見つけるのにも一苦労してる自分が見えますわ。ぼちぼちでんがな。あーあ。この人も押し黙って損してる。わかるわかる。「圧倒的に図々しい人に会うと恐怖を感じて脳がフリーズしてしまう」わかる。黙殺されてるな。これがお前らのやり方か!案件だ。これは原宿さんが怒るぞ。しかもよくないのはこれが一度や二度やではない事だ!3桁くらいある!3桁数えられるわけない、数えられないほどあるという事だぞ!黙殺される側の人間代表としてここに書きました。代表とかない。優しい人が損する事多すぎ。優しさとひ弱は紙一重だったりするんだぞバカ。挿絵が大橋裕之さんなのすぐわかった、目で。「音楽」観たことあるから。ラジオでフォークソング部ってワードを言ってて静かに人の話訊いてたと思ったら、横から勢いよく「音楽じゃん!!」って言ってた人のこと思い出した。笑っちゃったよね。好きなんだよね。周りを置いて話し始めるところとか。こどもおとな。私もそう。

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もう17時だ、いつもなら退勤の時間だ。仕事のことこか不安なことを一つ考え出すと砂山が崩れるようにしていろんな不安が押し寄せてくる。あえなく飲み込まれる。

なるべく嫌なことを考えることから距離を置きたい。そのために没頭してる。何かに。読書だったり映画だったりブログだったり。どれもそんなに長くは続かないけど。

SNS断ちしてわかったけど休息にSNSは向いてない。休息が必要な人は情報処理能力も落ちている。ネガティブな解釈をしてつらくなることのほうが多い。疎外感と侘しさ、死にたさが増すだけだ。自分の首を絞めることがいつもより得意になってしまっているからだ。死んでしまわないように自分のペースで行こう。そう思えてる今この時間も長くは続かないから。俺の風。