予報通りの雨

実家から帰宅したのは22時くらい。ポストを確認。頼んでたものとか不在票がパラパラ入ってた。すぐにお風呂に入った。明日の天気をiPhoneで調べる。降水確率、17時70パーセント、18時80パーセント、19時80パーセント。このくらいの量だったら部屋干しできると思い洗濯機を回した。洗濯機を回すまでは早いけど洗い終わらないでくれーって思う。洗濯機が「おわったよー」って鳴いたけど30分くらい放置した。誰もやってくれないから私がやるよー!って思って部屋に洗濯を干した。柔軟剤のいい匂いが部屋中に充満するのが好き。干したら良いことあったね。夜中は変な夢。現実味がやけにあって現実か夢かすぐ判断できない。そういう夢が3ヶ月前くらいから多くなってきた。変な夢は見たけど珍しく夜中に起きなかった。朝、アラームで起きる。止めて二度寝してしまった。いつもより10分遅い起床。朝の10分は命取り。急いで準備。家を出ようと思ったらPASMOが無い。PASMOは昨日帰って来て机に置いておいたのに。置いた場所に無い。怪しい場所をひと通り探したけどない。時間もない。もう諦めて帰ってきたら探そう。チャージしたばっかりだったから無くしちゃったらちょっと凹むなぁ。機嫌直して帰ってきておくれよーと思って家を出た。家を出てから昨日の天気予報のことを思い出した。ただの予報だよ、良い子にしてれば大丈夫な気がしてる〜♪って歌を思い出した。私もその理論に乗った。電車。仕事。美味しくないご飯。仕事。あったかいお茶。帰りに実家で撮ったフィルムを現像した。これがあるから今日は仕事になにがなんでも行こうって思えてた。自分で仕事に行くメリットを増やす。私にリターンをあげる。今日はそれがフィルムの現像だった。これで今週のリターンは終わり。電車に乗っている時に寂しさが歌で溢れた。adieuの「花は揺れる」お昼休みの時にadieuの天使という歌を聴いたら思い出した記憶があった。好きな人のライブに行った帰り道に見た月がいつもより綺麗に見えたこと。その時に聴いていた。この歌はカネコアヤノさんが作詞作曲してる。adieuさんの歌は豪華な人がプロデュースしてることが多いのかなぁって思って調べてて出てきた歌。歌詞が今の私に重なって気づいたら涙が出てきていた。電車で普通に泣いてしまった。私が“あなた”という歌詞に浮かべる顔はいつも同じ。最寄駅に着く。予報通りの雨。良い子にしてたのに降られた。バス停の屋根が私のところまであとちょっと足りない。降られた。フードをかぶって対抗したけどiPhoneの液晶にどんどん雨粒が落ちてくる。後ろに並んでるおばさんが「あともう少し先頭が詰めてくれればなー」みたいなことをぼやいてた。同意です。私が雨の日にバス停の先頭に並ぶ時はこのような事態を招かないように致します。明日は我が身ですから。バスが来て最寄駅で下車。バス停から家はそんなに遠くないのだけど雨が降ってるといつもより長く感じる。寒いし。歩幅と歩くペースが狭いし遅くなってるからだな。人って元気だとぐんぐん歩けたりするけど元気がないとトボトボ歩きになるんですね。やっぱりPASMOはなかった。悔しいです。眠くなるまで“あなた”に手紙を書いた。朝。また寝坊した。10分で家を出た。外は雨。折り畳み傘をささずにバス停まで走った。雨に降られると「あなたは雨に降られていないだろうか」と考えてしまう。降られないでね。
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