無邪気に袖を引っ張る毎日についていきそうになる私よ

6月2日なかなか夜寝付けないことが増えた、潔く寝るのを諦めて読書してみたり映画観たりしているが余裕で3時とかになってしまう。

昨夜は読書をしていて記憶が定かではないが多分1時ごろに寝たのだと思う。窓を少し開けっぱなしにしてしまって、眠りが浅いので外の物音で4時に起きてしまった。それから起床時間の6:30まで5、6回起きたと思う。寝ていたというか目を瞑って横になっていた、に等しい。

体も痛いしなんだかお腹が気持ち悪い、起床時間の15分前に起きることにして、セットしておいたアラームを解除した。キッチンに向かう、お味噌汁を火にかける「もう…やだ…」と一人でボソッと呟いたのが今日の一言目だった。薬を飲んで準備を始める。左手が結構ヤバい、もう何日も痛みが寝ても覚めても取れない。両手とも日常生活のなんかの拍子で強い痺れが走るのだがそれが日に日に強い痺れになってきているのを実感している。よく物を落としたりペットボトルのキャップを開けたり簡単なことも時間がかかったりして難しくなってきた。もうどうしたらいいんだ。通院を繰り返す間にもしっかりと病状は悪化しているし、なんかもうよくわからなくなる。発狂したいのでしようかな。

 

 

「ぎゅっと握りしめていればいい」

ふと、思い出した言葉だった。時速36kmというバンドのライブに行った時にボーカルギターの仲川さんが仰っていた言葉だ。そのライブは時速の対バンツアーのファイナルだった。ファイナルの対バンゲストは『忘れらんねぇよ』で、ボーカルの仲川さんは高校生の頃から『忘れらんねぇよ』のライブに足繁く訪れるような、今でも熱狂的なファンなのだという。

「ほんとに、こんな日があると、この言葉を言いたくなります。ほんとにありがとう。月並みな言葉だけど、バンドを続けてきてよかったなって思います。だけど俺が言いたいのはバンドを続けたことが偉いとか凄いとかそんな事じゃなくて、好きだと思うことをぎゅっとし続けていれたことが今日みたいな日を生んだんだと思うんですよ。ここにいるみんなにもそういう大切にしたいとか愛おしいと思う存在がなんでもいいからあると思うんです。本当になんでもいい。青空の下で芝生で寝転ぶことが大好きだったらそれでいい。本当にどんな些細なことでもいい、好きだと思う存在をぎゅっとしていてほしいんです。その力加減は自分で決めていいから、ぎゅっとして離さないでいてほしいと思うんです。俺はそのぎゅっとしているっていう行為がとても尊いことだと思うんです。」

意訳にはなってしまうが、こんな感じだったと思う。

下書きをここまで書いたのはいいがそれから放置してしまって何をこの先書きたかったのか思い出せない。うまいこと繋がるように書こうとすれば書けるけどなんか自分的にその時の自分に少し申し訳ないのと気持ち的にもうーんってなるからもうここで終わる。なにそれ。ね、なにこれ。でも愛おしい人のことはずっと好きで大切にしますってことを書きたかったんだと思う。

 

 

6月3日 私の会社はその日の出荷量が予想量より下ぶれたりすると人件費カット策として早上がりになるか丸一日休日になることがある。上が勝手に決めるとかでは勿論なく、休みたい人は申請用紙に記入してその中から偉い人が色々なことを鑑みて申請が通ったりNGになったりする。調べたら世間ではボランティア休暇と呼ぶらしい。昨日のうちに今日の募集がかかっていたので申請して無事それが通ったので今日は休暇になったというわけだ。正直、休めるなら休みたい。収入が少し減ってしまっても体がもたないので休みたい。ようやく最近こう思えるようになった。というか体調がここまで悪化してやっと思えた。体が壊れ始めているというのに今までと同じにやらなければ、とか人に少しでも迷惑をかけてはいけない、というのは無理なのだと思った。多分気づくの遅かったんだろうな。ずっと私は色んな考え方が偏ってる気がする。自分の利益とかメリットとかを蔑ろにし過ぎなのかもしれない。自分が困るのはさて置き、この人やあの人にまで迷惑がかかってしまうならそれはいけないことだ!みたいな考え方をしなくちゃ物事の良し悪しがはっきり判断できなかったり、自分だけが困る事案の場合とかは無意識で無理矢理にでも許容しようとか飲み込もうとしてしまって、そこまで騒いだりできないことがほとんどだ。だから怒ってる人とかの話聞いてもあまり同意できない。それっぽい同意の言葉で相槌するみたいなことしかできない。相手の肩を持つとかも苦手で、お気持ちお察しします…一応同情してます…みたいな空気を作るので精一杯だ。共通点として、私に話してた相手が「なんかお前違うわ…」みたいな顔をして話が終わることが多い気がする。たぶん会話の中で私の口からその人が欲しい言葉が出てこなかったり、相手がそれは完全に悪い!みたいなことを言わないからとか、私がよく知らない人やことを悪く言ってしまわないようにみたいな相手への配慮が少しムカつくんじゃないかなと思う。挙げ句、「なんかお前…私にも非があるって言いたいんだろ!?」って顔で逆ギレされるなんてことも少なくない。難しいぜ、人間。

 

15:00「こちらは〇〇市役所危機管理課です」市役所の車から流れるアナウンスが窓の外から聞こえてきて起きた。“危機管理”という言葉が頭の中に残って、その数秒後に夕方から雨が降ることを思い出し、寝ぼけ眼で窓を開けて天候を確認していた。セーフ……でも干したのが昼くらいだったから全然乾いてない。降り始めるギリギリまで干しとこ……昨夜は22時くらいに床で尽き果ててもうここで寝てしまおうと思って寝た。3時くらいに起きて風呂と歯磨きを済ませて、それから意味もなくNHKのドキュメンタリーみたいなのとか通販番組をぼーっと観た。酒蔵のなんか。再放送ですって。すぐニュースになったから消した。写真撮ってたんだ。そうなんだ。

 

f:id:daidoku:20220603175734j:image

 

今日はとことんベッドの上に居てしまった。天井にまで「お前はなにをしてんの?」と言われてしまう。ごめんなさい。ほんとになにしてるんだろうずっと。ツイートしてもそんなことしか言えないんだって気持ちになったりして勝手に自分にガッカリするとかある。とことんどうしようもない。自分が1番それを分かってるからなるべく存在を消している。どこにいたって自分はここに居ない方が良いって思う。わたしの「ごめんなさい」には「生きててごめんなさい」って意味も含まれてるなって思う。きみ、こんな暗くてどうすんの。ほんとだよね、でも、どうしたらいいかわかんないんだよ。うーん、けどそれに人を巻き込んだりとかしないでくださいね、みっともないですし。それは勿論…重々です…。早く良くなると良いですね、全てきみ次第ですが。はい、頑張ってほしいです。わたしと会話してる。私の生存ってなんか少し罪滅ぼし感あるなってずっと思ってる。まじどうした?