サマーワークと扁桃炎

今の私はこの家(実家)で不利益な存在だって思って暮らしている。だから自然に振る舞っているように見えてそんなことないんだよ。事実私はまだ正式な退職はしてないけどもう実質ニートみたいなものだし。当然この家に入れるお金も無いしこの家のお荷物なのは確か。わがままなんかは言えない。家族を責めたい訳じゃなくて、でもそれでも言葉にはしたいということ。

 

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4日前くらいから扁桃炎になっていて未だに熱が下がらない。最初は父のコロナをもらってしまったのかと思ったが、病院で抗原検査を受けたところ陰性だった。父のコロナをもらわないように最善を努めていたし父のコロナが治ってからもまめに検査をしていて全て陰性だったからもし陽性だったら少しショックだなと思っていたからただの扁桃炎と分かった時はホッとした。

4日前より着実に扁桃腺の腫れは広範囲に広がっていてもう腫れる扁桃腺はないと思う。朝は声を出せなくてiPhoneの読み上げ機能で家族と会話したりしてる。明日の朝イチでまた別の病院に行く。だから早く寝なくちゃなんだけど。

発症が金曜日の昼くらいで土曜日に母が病院に連れて行ってくれて。この土日は看病とまではいかないけどご飯を用意したり冷えピタとかを買ってきてくれたりした。冷たい言い方かも知れないけど、ちゃんと病人だと思ってくれてるんだと思った。私に代わって洗濯もやってくれていたみたいだし。ありがとうって言った。

妹は基本土日は彼氏の家に行っていて居ない。そりゃ好きなんですもんね。私がもし陽性だったら君たちを引き離すことになってしまうから心配しましたよ。母だって家族全員陰性だったから職場復帰できたのに私が陽性だったら説明つかないなと思っていた。弟は夏休みだから関係ないかも知れないけど。父は自分の会社の社長だからそういうのはお構いなしな感じだけど。昨日も一昨日も気遣って飲み物とか買ってきてくれていた。

弟の夏休みが始まってから毎日弟が課題を進めるのをサポートするって私の中で決めていて。この家では誰も弟に勉強させようとする人が居ない。よく言えば、学習障害があるから無理させないでおいてる。悪く言えば、面倒くさがっているだけ。私が実家に戻ってきて感じたのは後者の方だった。だからサポートする役が必要だと思って、今わたしは毎日弟に勉強するきっかけを作ってあげようとしている。大切にしているのは最後は弟自身の自己意志に委ねるということ。弟は本当に勉強嫌いで、多分誰も弟が家で自ら勉強しているところを見たことがないくらいだ。学習障害の理解が追いつかないところとか普通の子の勉強嫌いとはちょっと違うんじゃないかとは思う。今日の分のサマーワークやろうって声をかけると弟は決まって嫌な態度になってとにかくやりたくない!と騒ぐ。少なくとも1時間くらいはその説得の時間に使う。その時に私は弟にたくさん話しかける。大事なのは正解することでも宿題を終わらせることでも無いと思う。やろうとする気持ちや、やらなくちゃいけないと思う気持ちなんじゃないかと思う。嫌だしやりたくないけど、出来るところまでやってみようとか、それでも机に向かったという事実が人を成長させるんじゃないかと思う。一生懸命やったけど終わらなかったっていうのは結果だけみたらダメだったと思っちゃうかも知れないけどそんなことは全然ないと思う。同じくらいの価値がある経験なんじゃないかと思う。「まーくんにいま、課題やりたくないけど、それでもやろうとすることは大切だなとかそれでもやらなくちゃいけないことだなって思う気持ちが少しでもあるなら一緒に頑張ろうよ。終わらせることより今やった事実も同じくらい大切だと思うよ。課題、終わらなかった人の中でもお姉ちゃんは最初からからやりたくないからやらなかった人と毎日コツコツやったけど終わらなかった人とでは全然違うと思うから、終わらせることが大切だとは思わないよ。知らねえよって思うかも知れないけど、お姉ちゃんも小さい頃勉強が大っ嫌いで宿題を全然やってなかったんだ。だけど小学校2年生になって、みーちゃん(妹)が入学してきて次の年にえーちゃん(妹)が入学してきて、お姉ちゃんは宿題しないとなって思ったの。お姉ちゃんだからみんなのお手本にならなくちゃいけないと思ったから嫌だったけど机に向かったの。お姉ちゃんが偉いとかじゃなくて、私はそういう環境があったから頑張れてたとおもうの。きっかけがあったから頑張れてたのかなって。だけど今のこの家にはまーくんに勉強を教えてくれる人も居なければきっかけをくれる人が居ないなって思うの。だからお姉ちゃんはそのきっかけになってあげたいし、できる限りサポートしてたいって思って毎日こうやって声かけてるの。嫌がらせって思われちゃうかも知れないけどまーくんのためを想って言ってるからあんまり怒らないでね。嫌な思いさせてたらごめんね。でも最後はまーくんが正しいと思う方を選びなね。それでもやる意味とかやる必要がないと思うならお姉ちゃんは強制したりしないよ。まーくんはほんとはもっと頑張れるのに勿体無いなって思うもん。毎日頑張ってくれてありがとね、偉いね!!!」

高熱でも扁桃炎でも、誰も私の代わりをやる人は居ないから弟とサマーワークを一緒に進めている。説得を含めて3時間くらいほぼぶっ通しで喋ると終盤はほぼ喋れなくなってしまう。それで翌朝が辛い。ちなみに今私が扁桃炎なのでいつも6から8ページやるところを2ページでやっているのだけど弟はまず問題の文章読解に時間がかかったり他の子と受けている授業が違ったりするから結構時間がかかる。2ページ合わせて9問に1時間半かける。なので3時間などあっという間なのだ。その間も母は居間で携帯をずーっといじっているけどあの人のスクリーンタイムはどうなっているんだろうか。明日は三者面談らしいけど立派な母親を演じるのだろうか。明るくて健気な母親を演じるのだろうか。私は母が不器用なのか器用なのかわかんない。わかんない。弟に不自由させたくないのは一緒?なのかな。色々思うことあるんだけど一度にたくさん書くと変になるから今日はこんなところにしておこう。明日も頑張ろう。好きな人に、好きな人〜、今日もとっても好きだったよ〜って言いたい。天井みてたら好きな人が曲を聴いてて聴いたら泣いちゃった。私の本命はずっとあなただよ〜!うちらもフジロック行っちゃうか!とかおもってたよ!すき〜がんばる〜がんばろうね〜こころでは一緒です〜愛♡